• TOP
  • 食事
  • 子どもの好き嫌いを克服させる工夫

子どもの好き嫌いを克服させる工夫

苦手なものは命にかかわると感じているから

子供のころ、野菜の好き嫌いというのは、一度ぐらいあるものです。
ですが、栄養のバランスということを考えると、どうしても野菜は摂取しなければいけないでしょう。
特に大人になってから食べられないということは、さまざまな影響を与えることにもつながるため、子供のうちから克服してしまうことが重要です。

まず、なんで苦手なのかを考えなければいけません。
苦手とされる味の代表は、苦みと酸味です。
大人になると、うまみとして感じることも出てきますが、本能的に苦みは毒であると考えますし、酸味は腐敗した状態であると判断します。
これが生命活動によって重要なことなのです。

子供のときには、味覚敏感なため、生命活動を考え、こうした味のものを危険と認識します。
これは当然のことなのだと考えなければいけないのです。

切り方で変わる味

問題は、苦手な味をしないようにしてあげることができるかどうかでしょう。
それも、その味を覚える前に、先入観として受け付けないようにしなければいけません。

嫌いな野菜ということで、代表に挙げられてしまうのがピーマンでしょう。
大人でも嫌いな人がたくさんいます。
しかし、栄養価ということを考えれば、是非とも食べたい野菜です。

ピーマンの場合、代表的な問題が苦みにあります。
この苦みを出さないようにするためには、横向きに切るといいでしょう。
ピザに乗っているピーマンを苦いと感じる人はいないように、こうした切り方をするだけで味が変わります。
さらに下茹でしてあげるだけで、青臭さも抜け苦みもなくなります。

逆に横に切ると苦みが出るのが玉ねぎでしょう。
繊維にそって切ると出にくくなりますし、食感もよくなります。
水にさらしたいところですが、栄養素も流れてしまいますので、氷水にしてさっと通す程度にすることがポイントです。

人参も代表格ですが、食感を生かすのなら縦に切り、味を染みやすくするのであれば横に切るといいでしょう。
栄養は落ちますが、慣れるまで下茹でして臭みを抜くというのも効果があります。

裏技的ですが、とにかく摂取させるというのであれば、何でもすりおろしてしまう方法が効果的です。
乱暴な方法で、いつまでたっても克服はできませんが、どうしても食べてくれないときには、ハンバーグなどに混ぜてしまいましょう。

苦手なものは、苦手な部分が何なのかを知ることから始めなければいけません。
そこがポイントなのですから、克服できるように緩和させることが重要なのです。