賢い子どもに育てる!頭を使う子ども向けの遊び

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子ども

すべての基本となる国語の力

子供の能力を引き上げていってあげるということは、親に課せられた義務であるといえるでしょう。
その中で、勉強を教えてあげるということだけが教育ではありません。
遊びの中でも、頭を使い鍛えていくために、さまざまなことを考えてあげることが必要なのです。
それも、遊びの中に組み入れていってあげることが、何よりも大切といえるでしょう。

いろいろな方法がありますが、特に国語ということは、何よりも重要な意味があります。
楽しく遊びながら言葉を覚えていけるようにしたり、発想力や思考力を高めてあげることが重要です。

逆さ言葉遊びが有名ですが、もっと手軽に行うのなら、しりとりが一番でしょう。
ボキャブラリーを増やすことができますし、思考をして行かなければ言葉が出てこないからです。
年齢が上がってきたら、地名で縛ったりするだけでも国語の能力は上がって行きます。

Yes/Noクイズも簡単です。
何か一つのことを思い浮かべたら、子供たちに質問をさせていきます。
それをYesかNoかで答えつつ、本当の答えを探っていくのです。
創造力を鍛えられますが、YesかNoかで答えられる質問をするだけでも、国語力を鍛えていくことができるでしょう。

算数は計算する機会を

算数の能力を鍛えるためには、とにかく計算する機会を作ってあげます。
トランプで遊んだりすることも能力を引き上げることに役立ちますが、ある一定の数字にして行くことや、すべてたしたらどうなるのかということを繰り返すといいでしょう。

車に乗っているとき、前の車のナンバーの数字をすべて一ケタにばらして足していきます。
二ケタになったらまた足してもいいですし、10になるように計算して行くのもいいでしょう。
そこにランダムな数字があるのですから、いくらでも問題を出すことができます。

部屋の中ならば、神経衰弱やブラックジャックをしてみるといいでしょう。
なぜならば、現状が見えている情報から、残りの確率を計算して行くことになります。
予測ということも必要となり、論理的な思考を作り上げることができ、算数にはとても役立つのです。

飛行機を作り飛ばすことの面白さ

いらない紙があったら、飛行機を折ってみるだけでも創造力が発達します。
飛ぶように作ることの楽しみは、子供でも同じ。
いろいろと作ってみて、どんな形にすれば飛ぶのかを考えていくといいでしょう。

なれて来たら、紙を切りのりで張ったりしながら飛行機を作るようにします。
折ることの発想力から、立体的な造形に変わりますし、物理的な考え方もできるようになって行くでしょう。
飛んだ飛行機がなぜ飛んだのかを一緒に考え、複数作ってなぜ飛んだのか比較して行くことも重要です。
問題解決力という点でも、こうした比較をさせてあげるということが、思考力の基礎を作って行くことになります。