夜の洗濯は実は”良いことづくし”だった!

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洗濯物

効率化を図る

家事ということを考えると、できるだけ効率化して手間を少なくしていきたいところでしょう。
ところが、お天気や時間に左右されてしまい、思っている以上に効率化できていないなんてことはよくあることです。
その中でも、洗濯は夜のほうが効率は良いということに気づいてみると、驚くほど生活が変わってくるようになります。

洗濯ということが抱える問題として、洗うだけではなくて干さなければいけないということがあるでしょう。
それなのに、雨が降ってしまえば干せませんし、仕事などで朝早いと洗濯する機会自体を失ってしまうのです。
そこで、夜の時間をうまく使うことで、効率を上げることができるようになります。

お風呂のお湯を効率的に

ポイントとしては、夜に洗濯することの前提として、お風呂の残り湯を使うところが重要です。
まだ暖かい残り湯の場合、水道代は当然節約できますが、洗剤に含まれる酵素が活性化しやすくなります。
その日のうちに選択することにつながりますので、雑菌の繁殖も防ぐことができるようになり、臭いも抑えることができるのです。
電気代ということでも、電力ピークを外すことができますので、電気代もお得になることは重要でしょう。

ここで重要になってくるのは、浴槽にお湯を張るということと、そのお湯に入浴剤などを入れていないということになります。
こうした残り湯は、雑菌が多く臭いが出てくることがありますので、その日のうちにすぐ使うことが重要です。
その時には、入浴剤などが入らないように注意をすることも必要となります。

換気と洗剤選びが臭いを抑える

干し方も重要です。
これを間違うと、生乾きで独特の臭いが出てきてしまいます。
ポイントの一つが、換気のいいところに干すということでしょう。

洗面所など換気扇がある場所は、夜干すためにはぴったりです。
10分程度衣類乾燥機を使ってから干すことができれば、さらに効果を上げることができるでしょう。

洗剤選びも臭いということでは重要な意味があります。
特に洗い残しが出やすい粉末洗剤の場合、十分なすすぎをしないと、石鹸成分が残り臭いを出すのです。
特に外に干さないという人の場合、どうしても臭いが残りやすくなるため、液体洗剤や室内星に向いている洗剤を選ぶといいでしょう。

どうしても粉末がいいという場合には、天気が悪い時にはすすぎをするときにクエン酸を大さじ1程度入れる方法もあります。
これだけで、洗剤の成分を中和させることができるようになるのです。
代用で食用酢も使うことができますが、あまり入れると生地が変質することもありますので、大さじ1程度に抑えることも忘れてはいけません。

夜の余っている時間を使うことができれば、日中の大切な時間を活用しやすくなるでしょう。
それだけ生活にも余裕が生まれてきますので、活用してみてはいかがでしょうか。